写真を残す方法として人気となっているのがフォトブックです。フォトブックは、様々な業者を選ぶことができますが、業者によってプリント方法は異なってきます。プリント方法のそれぞれによってメリット・デメリットが異なります。それぞれの特徴を知ることによって自分に合った業者選びをすることが可能です。プリント方法の種類としては、粉体トナー4色印刷・液体トナー4色印刷・液体トナー6色印刷、インクジェット7色印刷、銀塩プリントの5種類に分けられます。種類によって発色は異なってきます。また、プリントの仕方によって価格も大きく変わります。特徴とメリット・デメリットを知ってから選ぶことによって満足できるフォトブック作りにつながります。
「粉体トナー4色印刷」は独特のテカリや光沢が出てしまい高画質な印刷はできませんが、価格が安く納期が早いと言うメリット・デメリットがあります。「液体トナー4色印刷」は、粒子が細かいため高画質な印刷が可能と言うのが特徴です。文字もはっきり見えると言うメリットがありますが、インクジェットなどに比べるとドットパターンが見えやすくなっています。「液体トナー6色印刷」は、4色に比べてドットパターンが見えにくくなっており、滑らかなグラデーションも可能となっています。発色も良いですが、インクジェットに比べると若干だけ画質は劣ります。 「インクジェット7色印刷」は、液体トナーに比べて画質が良いのが特徴です。繊細な描写も可能となっていますが、価格が高めです。「銀塩プリント」は印画紙自体が発色します。高画質で耐久性が高いですが、価格が高いのがデメリットと言えます。